浜口 守 (Mamoru Hamaguchi)
総合診療科
専門・得意分野 | 泌尿器科 |
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略歴 | 平成28年3月 近畿大学 医学部 卒業 平成28年4月 兵庫県立淡路医療センター 初期研修医 |
資格・免許 | 日本泌尿器学会専門医 da Vinci certificate |
腎疾患の初期段階から重度の疾患まで、検査から診断、治療まで行っています。
近年、注目されている慢性腎臓病(chronic kidney disease:CKD)の患者さまは日本では1,330万人と推定され、成人の8人に1人が慢性腎臓病という21世紀に出現した新たな国民病です。
慢性腎臓病(CKD)は、早期から治療をすることで回復し、透析を回避できます。しかし腎臓は一度悪くなってしまうと、自然に治ることはありません。
生活習慣病の改善など何もしないでおくと、透析療法や腎臓移植を行わなければいけなくなる可能性があります。
地域のかかりつけ医の先生と連携し、腎炎、ネフローゼ症候群、急性腎不全は、腎生検を行い治療を行っていきます。必要に応じてCKD教育入院、腎代替療法選択外来も実施いたします。
糸球体腎炎 | 急性糸球体腎炎、IgA腎症 など |
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ネフローゼ症候群 | 微小変化型ネフローゼ症候群、巣状糸球体硬化症、膜性腎症 など |
代謝疾患による腎障害 | 糖尿病性腎症、アミロイドーシス、痛風腎 |
先天性腎疾患 | 多発性のう胞腎 など |
膠原病・血管炎による腎障害 | ループス腎炎、シェーグレン症候群、ANCA関連血管炎、紫斑病性腎炎 など |
高血圧による腎障害 | 悪性腎硬化症、良性腎硬化症 |
水・電解質代謝疾患 | 低ナトリウム血症、低カリウム血症、高カルシウム血症、低尿酸血症 など |
血液透析導入 | |
維持透析合併症 | 肺炎などの感染症、脳血管障害、消化管出血、慢性心不全、透析アミロイドーシス、骨・関節疾患、エリスロポエチン抵抗性貧血 など |
当院では血液透析を受けられる患者さまに対し、自己血管内シャント(Arteriovenous fistula:AVF)手術を行っております。
シャントとは、血液透析を行う際、血液量を確保するために、動脈と静脈を直接つなぎ合わせた血管のことをいいます。シャントを作ることによって、静脈に充分な血液が流れ、その静脈に穿刺して血液透析が行えるようになります。
また、シャント狭窄、閉塞、血管瘤、静脈高血圧、スチール症候群、感染などのシャントトラブルにも対応しております。普段と違う感覚やちょっとした違和感があった場合には、すぐにご相談ください。
日本では血液透析を提供する施設が充実している一方で、腹膜透析を提供できる医療機関が限られているのが現状です。
当院は、腹膜透析を実施できる医療機関です。
腹膜透析の際は、透析用のカテーテルをお腹の中に留置する手術が必要ですが、自己管理がしっかりできるようになれば、通院回数が少なく、社会復帰も比較的容易です。腹膜透析に関して気になることがあればご相談ください。
糖尿病の患者さまに起こりやすい足の潰瘍(かいよう)や壊疽(えそ)など、専門病院が少ない足病変にも対応します。
糖尿病による足病変の主な原因は、糖尿病神経障害、血流障害、免疫力の低下による感染の3つです。重大な病変に進行してしまう前に早期発見、早期治療が重要です。
現在、予定されている休診はありません。
急遽、担当医が変わる場合がございますのでご了承ください。
総合診療科
専門・得意分野 | 泌尿器科 |
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略歴 | 平成28年3月 近畿大学 医学部 卒業 平成28年4月 兵庫県立淡路医療センター 初期研修医 |
資格・免許 | 日本泌尿器学会専門医 da Vinci certificate |