11月10日(日)神戸百年記念病院の長い歴史の中で、はじめてのお祭り「100年いきいきフェスタ」を開催しました。当日は快晴のもと延人数で1,500人を超えるたくさんの来場者がいらっしゃいました。
病院1階ロビーでは、神戸市の人気キャラクター「わけトン」がお出迎え。スーパーボールすくいや、ヨーヨー釣り、バルーンアートなど模擬店が出店。お子さまにも存分に楽しんでもらい、笑顔いっぱいの雰囲気が広がってました。その中でも、ワークショップのミニチュアフードのマグネット作りは大好評でたくさんの人が集まって、可愛くて、おいしそうな?手づくりマグネットに没頭していました!
1階の講演会場では、朝田尚宏院長の開会宣言からスタート! 100年いきいきセミナー特別講演は豪華2本立てで、黒瀬公啓先生による「下肢静脈瘤という病気をご存知ですか?」と、朝田院長による「骨粗鬆症の治療の考え方」が行われました。来場者の皆さまの関心も高く、熱心に先生のお話を聞きていらっしゃいました。
また、同会場では、当院内科の西影星二先生が出演のオペラコンサートを開催。本格的オペラの生声に圧倒されると共に、感動の拍手が会場を包みました。熱烈なアンコールの声に披露した最後の1曲「椿姫」は、会場の手拍子と一体になり最高潮の盛り上がりを見せました。
3階フロアは、骨密度測定や血管年齢チェックなどの健康チェックコーナーや、「がん・子育て・物忘れ」などの相談コーナー、体力測定コーナーなど、日頃の健康に関する意識を高めていただくためのブースを設置。朝からたくさんの方が訪れていました。また、同フロアで開催したキッズドクターや、昨今のドラマでフォーカスされた放射線技師による体験コーナーも、お子さま連れのご家族にたいへん盛況でした!
野外会場では、兵庫警察署さま・兵庫消防署さまにご協力いただき、消防車や救急車、白バイの見学コーナーを開催。本物を目の前に見るだけでなく、乗ったり、記念撮影したりと、お子様の目もキラキラと嬉しそうでした!! もう一つはイベントのラストを飾る兵庫中学校吹奏楽部のコンサート。一体感溢れる力強い演奏に来場者の皆さま、入院中の患者さま、職員も含めた会場にいた全員がとても感動をしていました。一生懸命に取り組む姿は美しく、パワーを与えてくれました。
今回はじめての病院祭でしたが、地域のたくさんの皆さまのおかげで、我々神戸百年記念病院の職員一同も貴重な体験をさせていただきました。誠にありがとうございました。このふれあいの時間を通し、さらに地域の皆さまがいつまでも元気に健康でいられるように、また必要な医療を高いレベルで提供できるように精進をしてまいります。今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。