私はこれまで後輩には「自律した看護師になってほしい」と言い続けてきました。
看護は「人を看る」という看護師独自の視点で、対象となる人を身体や精神、社会、文化などさまざまな側面から捉え、情報を総合的にアセスメントし、必要な看護を的確に判断する必要があります。
そのためには責任感を持って自身の業務をおこなわなければなりません。自ら考え判断し行動することによって責任感が生まれ、自らを律した行動が出来るようになるからです。責任感を持って仕事を遂行する、「自律した看護師」これが私の期待する看護師です。
TQM部感染制御対策科 看護師長