先輩看護師インタビュー

Interviews
看護部長室 師長
皮膚排泄ケア認定看護師

清水 弘美さん

強い想いがあるからこそ自分の道を究めていく、
それが大きなやりがいでもあります。

私は看護師歴と当院での勤務歴が同じ、27年目の看護師です。入職時に外科病棟に配属され、3年後にストーマケアの研修にいきました。その研修先の方たちから「看護ケアは根拠をもって行う」ことを学びました。それを実践していく中で、看護師の判断でできることが多い「排泄」の認定看護師を目指しました。
現在、当院にはストーマ外来もあり、私が担当しています。

皮膚排泄ケア認定看護師を取得した当初は、病棟で勤務をしながらストーマケアと褥瘡ケアを担当していました。専門的な知識必要なところはスタッフと一緒にケアに当たり、質問されたら答えるというスタイルです。ストーマケアや褥瘡ケアは、自分だけが知識を持っていれば良いものではありませんので、ベッドサイドでスタッフと一緒にケアを行い、覚えていってほしいのです。今の配属は看護部長室ですし、病院全体で動きやすくなりました。実際、スタッフからの相談の電話は、ここ最近増えています。
私は、ベッドサイドで自分の知識やスキルをスタッフへ伝授しながら、「自分の知っていることは皆が知っていること」にしていくことが理想だと考えています。

私がこの認定看護師資格を取得できたのは、病院からのサポートもあったからです。現在も、「認定看護師の資格取得に行きたい」と希望すれば、サポートする体制はあります。
ただ、自分が「資格を取得しにいきたい」と思ったら、研修を受けるための試験があります。実はこれが、大きなハードルでもあります。病院に研修費用を負担していただくのですから、誰でもというわけでもありませんし、自分がその資格に対し、強い想いを持っていないとむずかしいのです。
でも、だからこそ認定看護師資格を取得したあとは、自分の想いを形にすることができますし、その道を究めていくことができるのです。

当院の認定看護師はみな、それぞれの道を究めつつ、どこかでつながっています。それはみなが強い想いをもって、自分の道を作って来たからです。現在当院には皮膚排泄ケア認定看護師が2人おり、それぞれがストーマケアと褥瘡ケアを担当しています。患者さんへのケアだけではなく、看護師への教育も行っています。自分ができること、やるべきことは何か。責任をもって業務に携わることが、大きなやりがいでもあります。