部署の概要
- 当院精神科にある認知症疾患医療センターでは、認知症の早期発見・早期治療のため、認知症鑑別精査を積極的に行っています。電話や面談にて検査予約、認知症無料相談を行っています。
- 地域から挙がる「認知症課題」を、認知症サロンや認知症事例検討会のテーマとし開催しています。
- 病棟を対象に、認知症・せん妄対策チームを結成して活動をしています。
- 精神疾患に関する相談も受けています。
業務の紹介
- 外来患者をメインに、認知症や精神疾患に関する相談に対応しています。
初診前であれば、電話や面談にて家族や支援者から生活課題等を情報収集します。
診断後は、様々な生活課題の改善に繋がるよう、適切な社会資源の案内や地域との連携を行います。
- 入院中の患者については、認知症せん妄対策チームで看護師からの介入依頼が入った場合に、病棟ラウンドを行い、患者情報を収集し、チームの医師へ相談や環境調整の提案等を行います。
- 認知症サロンや事例検討会を開催します。テーマ選定、院内外出席者の手配、資料作成、周知などの運営を中心となり行っています。
1日の業務スケジュール
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9:00~12:00
外来患者の家族面談 や医師やスタッフ、支援者と情報共有する。
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12:00~
休憩
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13:00~
外来患者の家族面談 や医師やスタッフ、支援者と情報共有する。
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15:00〜
病棟で認知症せん妄対策チーム活動
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16:00~
記録記入、開催物の準備等、会議、ケースカンファレンス等
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17:30
退勤
研修や教育体制
研修
- 精神保健福祉士協会 各研修
- 精神保健センター 各研修
院内勉強会を定期的に開催しています。
教育体制
- 医療現場で活用される専門用語や、社会資源の勉強。
- 3か月目以降は、認知症せん妄対策チーム活動への参加や、地域ケア会議への出席を先輩と行う。
- 先輩のケース同席を経て、半年後までには一人でケース対応ができるようプログラムあり。
所属部署の職種に関する資格取得者数
関連部署
認知症疾患医療センター
- 多職種チームの活動はありますか?
- 認知症せん妄対策チームや身体拘束予防チームに参加し、認知症や精神疾患要因で不穏のある病棟患者への環境調整対応等をしています。
- 何ケースほど担当していますか?
- 5、6ケースほどです。認知症ケースの方が割合多いです。
- 院外他職種との連携はありますか?
- 相談支援ケースにて、地域の医療機関や相談機関、認知症初期集中支援チームとの連携があります。
また、定期的に認知症事例検討会を開催し、院内外の医師や専門職にも出席頂いています。
- 認知症サロンでは何をしていますか?
- 認知症サポート養成講座や地域包括支援センター等の相談機関の紹介、認知症予防やお薬についての講演、相談会等をしています。
- 職場見学は可能ですか?
- 可能です。お問い合わせください。
ケースの課題について先輩へ気軽に相談ができる環境なので、安心して相談業務に取り組んでいただけます。
認知症サロンや事例検討会などの開催についても積極的にテーマ発案ができる職場です♪
高齢者社会の中で増加している「認知症」や「老年精神病」における生活課題等を改善するため、私たちは院内職種との連携だけでなく、地域包括支援センターや関係機関・施設との連携も大切にしています。
「認知症」の医療相談なら「神戸百年記念病院の認知症疾患医療センターへ行こう!」と地域の方々から思っていただけるように心がけて日々の業務に取り組んでいます。認知症支援に興味のある方は、ぜひ私達と一緒に精神保健福祉士として、患者さまやご家族さまに寄り添った支援をしていきましょう!当センターへのご応募を心よりお待ちしています。
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