看護師7年目(新卒入職)
手術室 所属
患者さんの不安を
少しでも和らげる
入職した理由と、実際に働いてみた印象は?
学生時代の実習で病棟看護に対して苦手意識があったのですが、看護学校の先生が私の性格などをすごく考えてくれ、就職時に勧めてくれた手術室の看護師になりました。入職してからは職場の先輩がすごく親切にしてくれて、はやくに馴染むことができました。手術室はさまざまな診療科が関わっていますが、最初は決まった手術から入りはじめ、段々と応用がきくようになってきています。
教育について
手術室は病棟と違い、消化器外科や泌尿器科、整形外科、耳鼻科、眼科と診療科別に担当を持つ仕組みがあるため、その領域の勉強をしていくことになります。私は消化器外科の担当ですが、看護師2年目から3年目になるタイミングで、後輩指導する立場になるためにあらためて勉強し直した時期もありました。今では後輩も多くいますが、この間まで先輩にわからないことを聞いていた後輩が自分で考えて次の行動をしているのをみかけたときは、がんばって教えてよかったなと思います。これからも職場のいい雰囲気を大切にしていきたいです。
仕事のやりがい
手術室は患者さんとあまり関わらないイメージがあるかもしれませんが、手術前後に患者さんとコミュニケーションをとることで不安が軽減し、ありがとうと笑顔をみせてくれる場面は嬉しく感じます。手術前の不安が強いときに「声をかけてくれてありがとう」「手を握っていてくれてありがとう」という言葉もいただくこともあり、日頃から患者さんとの関わりで意識していることです。
キャリアアップ
今のところほかにやりたいことがないのもありますが、手術室の看護はわかることが多くなってくるととても楽しいので、このまま働いて学び続けていきたいとは思っています。医療機器や麻酔、薬、診療科ごとの勉強もまだまだあるので、がんばらないといけないです。
病院のアピールできること
職場のスタッフは仲良しでいい雰囲気だと思います。自部署も他部署の人も挨拶からしっかりしてくれるので、人間関係はすごくいいです。これまで手術室で看護師を続けてこられたのは、これが一番大きいです。